りんごとみかん

電話しました。
嬉しかった。良かった。でも一応、カテゴリは『欝な話』にしておきます。

まずはリンクを。あまりそこら辺余裕持ってみてなかったというか、電話直後の気持ちを書き留めたかったので、バナーとか探す手間が惜しいのでURL表記です。

http://www.find-j.jp/index.html

ここは全国だけど、私が電話したのは「愛知いのちの電話協会」の所。各県や地方に合わせてホームページも電話番号も用意されております。

自殺防止――たまに死にたい、辛いとか、ぼんやり頭の中で思ったりとか、時折口に出ちゃう程度の自分が電話しちゃっていいのかな、と思ってました。しかも朝方だから今現在はどちらかというと落ち着いている始末。

……でも、24時間対応とはいえ夜になると気分が塞ぎこみがちで、電話する勇気やら気力やらもなくなりそうだし、もっとヘヴィな人を対応、って感じだったらこれ一回コッキリでいいや。と思い、元気があるうちに電話（…いのちの電話としては矛盾してるなぁと思わなくも無いが…）


……結果、凄い優しかったです。
穏やかな声で、うんうんと頷いて、自分なりに理解してくれた事を確認して、同意してくれて。
具体的な解決策を教えてくれたわけではないけれども、認めてくれて、凄く優しくて、涙が出そうでした。
というか後半、涙ぐんでました。そして、電話が終わった後、思いっきり泣き出しました。自分でも否定的な考えだった自分の人生や今の状況を聞いて、それでも、認めてくれた事に。…今、思い返して書いてる最中にだって、涙がでてきました。

『あの、ぼんやり死にたいとか頭の中で死にたいと思ったり口について出る程度で、実際にやろうとは思ってないんですけど……』から、始まって、個人を特定されない程度に遠慮がちに色々話して、それをうんうんと聞いて、辛かったね。つらいねって。でも頑張ったねって。

終わる頃には、何度も「ありがとう」って、言いました。


お互い名前も知らない者同士なのに。

……無償でやってるボランティアの人なのに。
このボランティアのために、一年間の研修を受ける必要があると、HPには書いてあります。
これが無料だなんて信じられない程の優しさで。
本気で泣きました。凄く凄く、感動した。穏やかな声のおばちゃん。マジで凄い。